「PALYNO」 について

PALYNOは、創立15周年記念事業の一環として創刊号が発行されました。研究成果を主とし、各分野の情報や資料を当社の独自色を出しながら提供していくことをめざしています。また、当社の意図する世界、それに向けての諸 施策、展開などに関しても発信していきたいと考えています。これまでに、自主的な研究成果のみでなく、協力者との共同研究や文献紹介、新機器の導入や新分析手法の紹介なども掲載してまいりました。今後も皆さんが興味をもって読まれる刊行物に発展させたいと思っております。これまでに5号が発行されています。

PALYNO 1号

栗西秀幸,1991,15周年記念講演会開催にあたって,PALYNO,1,p1.
徳永重元,1991,パリノ・サーヴェイの歩み,PALYNO,1,p1.
大森昌衛,1991,一古生物学者の期待,PALYNO,1,p3.
坂上寛一,1991,パリノ・サーヴェイに望む,PALYNO,1,p3.
小林達雄,1991,自然科学的手法の開発に期待,PALYNO,1,p4.
大塚初重,1991,創立15周年を祝う,PALYNO,1,p4.
小野騏一,1991,当社紹介,PALYNO,1,p5.
橋本真紀夫,1991,考古学研究室,PALYNO,1,p6.
辻本崇夫,1991,考古学研究グループ,PALYNO,1,p7-9.
矢作健二,1991,層序・年代グループ,PALYNO,1,p10-11.
辻本裕也,1991,古環境グループ,PALYNO,1,p12-13.
馬場健司,1991,遺構解析グループ,PALYNO,1,p14-15.
興津昌宏,1991,遺物分析グループ,PALYNO,1,p16-18.
大嶋秀明,1991,地質調査室,PALYNO,1,p19.
興津昌宏,1991,微化石・層序グループ,PALYNO,1,p20-22.
丸賢一,1991,岩石・鉱物グループ,PALYNO,1,p23-25.
丸賢一,1991,地質調査グループ,PALYNO,1,p26-27.
熊木和弘,1991,土壌研究室,PALYNO,1,p28-29.
pal1_1.pdf(3MB)

PALYNO 2号

広瀬春朗,1994,水田土壌を考える,PALYNO,2,p1-4.
高橋敦・植木真吾,1994,樹種同定からみた住居構築材の用材選択,PALYNO,2,p5-18.
堀内誠示・柳沢幸夫,1994,珪藻化石による地層の年代決定について -関東山地東麓の新第三系を例にして-,PALYNO,2,p19-33.
堀内誠示,1994,ナンノ化石の正体とその有用性について,PALYNO,2,p34-38.
中根秀二・小畑勝,1994,ゴルフ場の土壌診断,PALYNO,2,p39-40.
丸賢一・斉藤茂,1994,薄片作製技術の応用 -大型薄片およびブル-レジン注入薄片について-,PALYNO,2,p41-42.
中根秀二・小畑勝,1994,環境アセスメントによる土壌調査,PALYNO,2,p43-48.
橋本真紀夫,1994,考古学研究室,PALYNO,2,p49.
興津昌宏,1994,地質調査室,PALYNO,2,p50.
熊木和弘,1994,土壌研究室,PALYNO,2,p51.
徳永重元,1994,当社研究活動の推移,PALYNO,2,p52.
pal2_1.pdf(3MB 1-33p.)  pal2_2.pdf(2MB 34p-)

PALYNO 3号

日野政晴,1998,20周年を迎えるに当たって,PALYNO,3,p1.
橋本真紀夫,1998,総括,PALYNO,3,p2.
橋本真紀夫,1998,考古学研究室,PALYNO,3,p3-6.
辻本崇夫,1998,ロシア科学アカデミーI・S・ジュシチホフスカヤ博士訪問記,PALYNO,3,p6.
興津昌宏,1998,地質調査室,PALYNO,3,p7-9.
熊木和弘,1998,土壌調査室,PALYNO,3,p10-11.
徳永重元,1998,花粉分析の歴史と現状,PALYNO,3,p12-19.
成田英吉・成田伸哉,1998,イギリス西南部、Cornwell地方、Falmouth付近のCarnmenelis花崗岩の岩相について,PALYNO,3,p20-27.
堀内誠示・柳沢幸夫・栗原行人,1998,埼玉県北部(岩殿丘陵)に分布する中新統の石灰質ナンノ化石層序,PALYNO,3,p28-45.
大嶋秀明,1998,諏訪湖湖底堆積物の花粉化石群集と古環境変遷およびその対比(GS400,63Bボーリングコアの花粉分析),PALYNO,3,p46-58.
田中義文・堀内誠示・中根秀二・辻本裕也,1998,大峰沼の形成から将来に至る総合研究1 -浮島の成因と環境変遷-,PALYNO,3,p59-82.
田中義文・堀内誠示・中根秀二・辻本裕也,1998,大峰沼の形成から将来に至る総合研究2 -沼域ならびに植生の調査と将来予測-,PALYNO,3,p83-101.
高橋敦・橋本真紀夫・田村孝,1998,群馬県高崎市・寺尾中台遺跡から出土した炭化材の樹種,PALYNO,3,p102-113.
矢作健二・植木真吾・橋本真紀夫・斉藤紀行,1998,近世江戸遺跡から出土した焼塩壺,PALYNO,3,p114-128.
馬場健司・金井慎司・田中義文,1998,南関東地方を中心としたイネ属由来植物珪酸体の出現傾向,PALYNO,3,p129-136.
小畑勝・熊木和弘,1998,湛水条件下における土壌のガス発生の挙動について,PALYNO,3,p137-148.
矢作健二・小畑勝・辻本崇夫,1998,放射性炭素年代測定技術の導入にあたって,PALYNO,3,p149-153.
pal3_1.pdf(3MB 1-27p.)  pal3_2.pdf(3MB 28-58p.)  pal3_3.pdf(3MB 59-82p.)
pal3_4.pdf(2MB 83-101p.)  pal3_5.pdf(4MB 102-136p.)  pal3_6.pdf(3MB 137p.-)

PALYNO 4号

徳永重元,2001,刊行にあたって,PALYNO,4,p1.
橋本真紀夫,2001,黒曜石遺物研究の動向と現状 特集にあたって,PALYNO,4,p2
小田静夫,2001,黒曜石石器の研究動向,PALYNO,4,p3-15.
五十嵐俊雄・斉藤紀行・中根秀二,2001,Fe-Rb法による黒曜石の産地推定,PALYNO,4,p16-25.
石岡智武・五十嵐俊雄,2001,黒曜石の産地別薄片観察記載,PALYNO,4,p26-38.
堀内誠示,2001,栃木県真岡市における試錐試料の石灰質ナンノ化石層序,PALYNO,4,p39-49.
五十嵐俊雄,2001,胎土試料のノルム計算 -粘土ノルム計算法の応用研究-,PALYNO,4,p50-60.
伊藤良永・北脇達也,2001,現生干潟の珪藻植生調査,PALYNO,4,p61-67.
山川真樹,2001,表層簡易ボーリングの技術報告,PALYNO,4,p68-71.
田中義文,2001,遺構解析における情報の定量化と統計処理-微細遺物分析の試み-,PALYNO,4,p72-78.
熊木和弘,2001,有機質資材の品質検定法について-食害試験の概要-,PALYNO,4,p79-83.
田中義文・北脇達也,2001,小規模LANを利用したパソコン環境整備,PALYNO,4,p83-84.
植木真吾,2001,考古学研究室,PALYNO,4,p85-87.
興津昌宏,2001,地質調査室,PALYNO,4,p88-89.
熊木和弘,2001,土壌研究室,PALYNO,4,p90-91.
pal4_1.pdf(4MB 1-38p.)  pal4_2.pdf(3MB 39-60p.)  pal4_3.pdf(3MB 61p.-)

PALYNO 5号

高橋則忠,2007,パリノ・サーヴェイ株式会社創立30周年にあたって,PALYNO,5,p1.
徳永重元,2007,学際領域研究とパリノ・サーヴェイ株式会社,PALYNO,5,p2.
橋本真紀夫,2007,パリノ・サーヴェイ株式会社の歩み,PALYNO,5,p3-4.
辻本崇夫,2007,研究センター,PALYNO,5,p5.
中根秀二,2007,分析センター,PALYNO,5,p5.
興津昌宏,2007,地質調査室,PALYNO,5,p6-7.
中根秀二,2007,土壌研究室,PALYNO,5,p8-9.
植木真吾,2007,考古学研究室,PALYNO,5,p10-11.
橋本真紀夫,2007,遺跡調査と自然科学分析調査,PALYNO,5,p12-14.
五十嵐俊雄・斉藤紀行,2007,黒曜石産地同定法の進展,PALYNO,5,p15-23.
斉藤崇人・千葉博俊,2007,越後平野北部地域における古植生変遷,PALYNO,5,p24-33.
田中義文・千葉博俊,2007,射水平野周辺の古環境変遷,PALYNO,5,p34-47.
矢作健二・石岡智武・山川真樹・辻 康男,2007,胎土分析における薄片作成法の展開 砂粒のポイント法による計数,PALYNO,5,p48-60.
伊藤良永,2007,珪藻分析の歩みと動向,PALYNO,5,p61-66.
馬場健司,2007,当社での植物珪酸体分析の動向 処理方法を中心として,PALYNO,5,p67-71.
馬場健司・辻 康男,2007,遺跡におけるデンプン粒分析の展開 海外の分析事例からみた現状,PALYNO,5,p72-78
高橋 敦・松元美由紀,2007,森林総合研究所 木材採集会参加の成果,PALYNO,5,p79-82
斉藤崇人,2007,当社における植物標本作製と活用,PALYNO,5,p83-86.
pal5_1.pdf(1.5MB 1-14p.)  pal5_2.pdf(1.5MB 15-33p.)  pal5_3.pdf(2MB 34-47p.)
pal5_4.pdf(1.5MB 48-66p.)  pal5_5.pdf(1.5MB 67-78p.)  pal5_6.pdf(6MB 79p.-)

徳永重元博士献呈論集 について

創立30周年記念事業の一環として発行されました。徳永重元博士と交流のある先生方からの寄稿や当社社員の研究成果が載っています。近日中にダウンロードできるよう整備中です。

徳永重元博士献呈論集

高橋則忠,徳永重元博士献呈論集にあたって
橋本真紀夫,徳永重元博士とパリノ・サーヴェイ株式会社
徳永重元博士献呈論集編集委員会,徳永重元博士略歴
徳永重元博士献呈論集編集委員会,徳永重元博士研究業績
徳永重元私の花粉学遍歴
大塚初重,30年前のわが思い出
大森昌衛,徳永博士への献辞
坂上寛一,徳永重元先生のパリノ・サーヴェイと地球環境問題
佐橋紀男,徳永博士との思い出
堀口萬吉,徳永さんに感謝
松島義章,徳永重元さんとの出会い そしてその後今日まで
山野井 徹,徳永先生と「花粉のゆくえ」と「最上野の詩
相原安津夫,有機地質科学 古生物起源の地球有機物に拘り、人類生存の場「地球」を凝視する
岩波洋造,バイオアートの世界
大越昌子・金子佳史・藤村達人,マイクロサテライトDNA多形解析による古代に栽培されたイネの品種識別
大嶋秀明・興津昌宏,日本海 大和海盆GH92-703コアに認められる更新世後期以降約9万年間の花粉化石群集の変遷と古環境変動
大森昌衛,花粉学とバイオミネラル
興津昌宏・堀内誠示・大嶋秀明・徳永重元,神戸・淡路島ボーリングの微化石および花粉化石層序
佐橋紀男,花粉症のアレルゲンとなる花粉の種類と形態
徳橋秀一,浅海域で形成された洪水起源砂岩とストーム起源砂岩は識別可能か? -新潟堆積盆東山南部に分布する鮮新統川口層中の陸棚タービタイト砂岩の再検討から-
中根秀二・小畑 勝,有機質資材の品質検定法
長谷川善和,徳永重康先生の古脊椎動物学における貢献とその後
春成秀爾,明石海岸の哺乳類化石の産状
堀内誠示,関東平野地下のナンノ化石層序と地史
五十嵐俊雄,土師器・須恵器等に関する焼成温度推定手法の開発
伊藤良永,水田の形態別(乾田・半乾田)違いに基づく珪藻植生の基礎的研究
小田静夫,武蔵野台地の旧石器時代研究 -自然科学的手法で発掘された学際的調査成果-
金子浩昌,日本の石器時代貝塚遺跡と動物遺体
小林達雄,モースの大森貝塚研究と自然科学的視点
斉藤崇人・田中義文,寄生虫卵殻の形態分類
田中義文・坂井良輔,土壌理化学分析を用いた遺体埋納推定の手法と課題
田中義文・高橋 敦・井上 勉,藤岡市南部の更新世末期の植物化石群集
松浦秀治,ジャワ島サンギラン遺跡の年代観に関する現状と課題
松島義章,縄文時代早期前半の低湿地遺跡から推定される旧汀線の位置
松元美由紀・瀬戸哲也・上田圭一・岸本義彦,喜友名前原第二遺跡柱穴覆土における土壌試料水洗の検討-微細物分析の試み(2)-
矢作健二・植木真吾・石岡智武・斉藤紀行,古代朝鮮半島産瓦の胎土分析-沖縄本島出土「高麗瓦」産地推定のための基礎資料として-
山野井 徹・伊藤かおり,縄文期の表土の形成と地表環境-山形県米沢市の遺跡にみるローム質土とクロボク土との関係-
吉田邦夫,日本における14C年代測定の黎明期
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